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December 2019

December 15, 2019 (Kazuya Niinou)

December 15, 2019

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ご挨拶(新納一哉)
TYPE-MOON studio BB
2019年12月15日 21:56

BB121519

オフィスを作ったり、求人をしたりで、てんやわんやでしたが、ようやく落ち着いて、ゲームを作れる環境になってきました。
ここであらためまして、スタジオの展望を。

studio BBでは、3つのものを作っていこうと思っています。

1. TYPE-MOONの既存タイトルの関連作
2. 奈須さんの世界観(広義の意味で)における新規タイトル
3. TYPE-MOON風(超広義の意味で)の完全新規タイトル

あいまいすぎる「3」に関しては、まあなんでもアリだと思ってください。社長やきのこさんが「それはおもしろそうじゃのう」って言ったらアリってくらいですわ!

ちなみに、よくお問い合わせをいただく「月姫R」だとかは、TYPE-MOON本体が鋭意制作中でありまして……むしろ自分も楽しみに待っている立場だよ! というわけでして……studio BB管轄の作品ではございませんので、そこはご理解くださいませ。

……で、現在は手始め、というとなんですが、studio BBでどんなゲームが作れるのか? どれくらいの品質のゲームが出せるのか? という、みなさんがstudio BBの能力をはかるベンチマークとして「1」の開発をすすめています。
来年の夏までには何か、お見せできるくらいの感覚。

ではみなさま、あらためてよろしくお願いいたします。

新納一哉/studio director

今回、studio BBホームページ用として、
モトクロス斉藤さん(@moot_sai)にドット絵を描いていただきました!
オフィスにほど近い場所をイメージした、すこし架空の横浜、すこし架空のオフィスです。
素敵な絵をありがとうございました!


December 15, 2019 (Yanagi)

December 15, 2019

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「開発者募集」終了のお知らせ
TYPE-MOON studio BB
2019年12月15日 23:00

BB121519-2

皆さま、はじめまして!
プロジェクトマネージャーのヤナギと申します。
studio BBの様子や、開発のアレコレを皆さまにお伝えできるよう、頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いします!

さて、さっそくではありますがお知らせです。
studio BBではその立ち上げにあたり、一緒にゲームを作る仲間を募集していましたが、本日(12/16)をもって募集を終了しました。

たくさんのご応募、本当にありがとうございました。

書類選考を通過された方にのみ、ご案内のメールをお送りしています。
※それ以外の方には通知をお送りしていません。なお、お預かりした履歴書等の書類は、当スタジオにて責任を持って破棄させていただきますので、ご了承くださいますようお願いいたします。

求人を再開する際は、WEBやこちらでもお知らせしますので、
興味をお持ちいただけましたら、目を通していただけると嬉しいです。

これから新たな仲間を迎え、皆さんに「おもしろい!」と言っていただけるゲームをお届けできるよう開発を進めていきます。
今後ともstudio BBをよろしくお願いします。

ヤナギ(プロジェクトマネージャー)

January 2020

January 15, 2020

January 15, 2020

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ライター来歴(シナリオ塚田)
TYPE-MOON studio BB
2020年1月15日 19:45

BB011520

studio BBでシナリオを担当させていただくことになりました、シナリオライターの塚田耕野と申します。
最初ですので、まずはかんたんに自分の来歴をお話しさせていただきます。

今でこそゲームのシナリオを書かせていただいていますが、自分のキャリアのスタートは映画の業界でした。演出や制作の仕事をしながら、「いつかは監督に」と夢を抱いて現場を這いずりまわっていたのですが、「監督になるにはお話も作れねば」とシナリオ作りにたずさわるようになり、いつしかシナリオの執筆が本業になっておりました。
それから幾年月、ひょんなことからゲーム作りのお話をいただき、二つ返事でお受けしたのがきっかけで今に至ります。もともとゲームが大好きだった自分にとって、ゲーム作りは映画作りと並ぶ夢の一つ。一度現場に入ってからは、ゲームならではの表現やお話の伝え方に魅了され、すっかりゲーム作りの虜になってしまいました。

ライターとして参加したタイトルはいくつかありますが、中でも印象深いのは、初めてゲームのシナリオを書いた『夕暮れのバルキリーズ』、メインではありませんが、ゲームシナリオを書く楽しさを知った『デジモンストーリー サイバースルゥース』、新納さんとご一緒し、全シナリオを一人で担当した『ドラゴンクエストビルダーズ』1、2など。
どれも血の涙を流しながらシナリオを書いたタイトルですので、遊んでくださった方がいらしたら嬉しいです。

シナリオといえば……studio BBの母体となるTYPE-MOONは、あの奈須きのこさんも所属するスタジオです。studio BBから出るゲームにも、質の高いシナリオを期待されている方が多いのではないかと思います。のしかかるプレッシャーはとてつもなく大きいですが、気負いすぎず、楽しくお話を書いていければと思っています。
皆様にご満足いただけるシナリオを書けるよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

塚田耕野/scenario writer

February 2020

February 17, 2020

February 17, 2020

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 studio BBのゲームデザイナー(生田泰浩)
TYPE-MOON studio BB
2020年2月17日 12:00

BB021720

はじめまして。今年の明けからstudio BBのゲームデザイナーとして仲間入りした生田泰浩です。
はじめましてということで、今回は簡単に自己紹介をさせていただきます。

大学を卒業してからスクウェア・エニックスに勤めており、プランナーとして、バトルや非バトル要素のシステム・コンテンツ・レベルデザイン・テキストなど、自ら望んでさまざまなカテゴリの経験を積んできました。

「ファイナルファンタジーXIV」を担当していた頃、ver.2.0直後に「Weeklyアチーブメント企画(正式名称は攻略手帳)」を持ち込んで、より高いハードルを望むディレクターと1対1でガッツリ議論したのは印象的な思い出です。

「サガスカーレットグレイス緋色の野望」というRPGが生田の代表作でして、サガシリーズには丸5年関わりました。このときのインタビュー記事や動画等がいくつか出ていますので、サガのファンならご存知の方もいるかもしれません。

サガチームでは、ディレクターとして“ゲーム全体を見ての開発”も学ぶことができました。SNS等でプレイヤーの声を確認することはこれまでも多々あったのですが、サガ関連のリアルイベントで実際にお会いし、声を届けていただく機会があったことに、とても感動した覚えが鮮明にあります。

今までお世話になった多くの方々に、そして応援いただいたゲームのファンの方々に感謝しつつ、ゲームの作り手としてさらなる成長を目指すため、できたてで少人数ながら挑戦的なタイトルを生み出そうとしているこのスタジオに合流することにしました。

過去に新納さんとも近い席で仕事をしていたことがあり、着眼点の鋭さと容赦ない指摘の数々を見てきました。新納さん独自の着眼点を最大限活かしつつ、皆さんが遊んで面白いと感じる瞬間までつないでいく役割を果たしたいと考えています。

生田がひっそりと準備している新規系のタイトルについて、情報を出せるようになるのはまだまだまだまだ相当先になるものと思います。ですが、今の時点ですでに感じているこのワクワク感を、これからもっと高めてお届けできるよう尽力しますので、よろしくお願いいたします。

生田泰浩/game designer